北見市と北見工業大学の共同提案が2024年度の独立行政法人国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業(地域活性型)」に採択されました
このたび、北見市と北見工業大学が共同で提案した「積雪寒冷地における道路の維持管理手法の技術移転と道路技術者育成プログラムの構築に関するプロジェクト」が、2024年度の独立行政法人国際協力機構(JICA)「草の根技術協力事業(地域活性型)」として採択されました。(採択案件一覧はこちら)
本事業は、モンゴル国ウランバートル市における道路維持管理技術の向上と技術者育成を目的としており、北見市と北見工業大学が連携しながら実施していきます。(現在進行中の同事業のプロジェクト進捗状況はこちら)
本プロジェクトでは、ウランバートル市内の道路維持管理に関わる技術者への研修や、教育機関での専門的な講義の実施を通じて、寒冷地に適した道路維持管理技術の定着を目指します。また、舗装の平たん性や路盤の剛性を計測する機器の導入を支援し、モンゴル国内における道路維持管理システムの基盤強化を図ります。
本プロジェクトの実施体制は以下のとおりです。
- ?プロジェクトマネージャー:北見工業大学 社会環境系 中村 大 教授
- ?サブプロジェクトマネージャー(道路維持管理担当):北見工業大学 社会環境系 富山 和也 教授
- ?サブプロジェクトマネージャー(技術者教育担当):北見工業大学 地域国際系 片岡 沙都紀 助教
事業期間は3年間で、2025年9月からの開始を目指しています。モンゴル国のカウンターパートであるウランバートル市道路開発局(UBRDD)および新モンゴル高専技術カレッジ(NMCT)等の教育機関と緊密に連携しながら、事業を推進してまいります。
※詳しくは、プレスリリースをご覧ください。